

タウン・セキュリティの推進
地域住民の方がそれぞれご家庭で防犯対策を行うことに加えて、「地域全体を犯罪抑止効果の高い環境にする」ことも重要な防犯対策です。
当社では、地域や街全体が安全で住みよい環境になるように、地域の防犯・安全対策、すなわち「タウン・セキュリティ」を積極的に推進しています。
特に住宅地域や商店街、あるいは児童の通学路、公園などの公共区域に対して、地域見守り防犯カメラ(監視カメラ)や非常通報装置、さらに当社開発の特殊セキュリティ装置などを設置し、それぞれの地域事情に合った包括的かつ機能的な防犯対策を行うことで、犯罪者の侵入を抑止し、犯罪のおこりにくい環境づくりを応援しています。
最近では、犯罪情勢や体感治安の悪化を反映して、兵庫県をはじめ神戸市、姫路市等の各市の補助事業である「地域見守り防犯カメラ設置」に関する地域自治体の皆様からのお問合わせやご相談が急激に増えています。
当社は、この「地域見守り防犯カメラ」において、非常に多くの設置実績があり、必ず皆様の安全・防犯対策のお役に立てると思いますので、どんな事でもご相談ください!
また、地元警察と連携し、地域の犯罪事件に関する捜査協力や特命にて承った防犯事業などの取組みを積極的に行い、また地域における企業の役割として、当社在籍の防災士を中心とした地域防災活動なども推進しています。
これからも地域住民の皆さんに安心して暮らしていただけるように、地域防犯(地域の防犯環境の向上)に貢献していきたいと思っています。
TOPICS:防犯警報等を通学路に設置に協力(兵庫県朝来市)

朝来市の大蔵地区地域自治会様のご要請で、通学路の安全対策として、同市土田の道路に「通学路緊急警報システム」を設置し、青色防犯灯の下、防犯モデル道路であることを示すプレートも取り付けさせて頂きました。
このような活動がどんどん広がり、より一層安全で住みよい街になることを願って、当社はこれからもタウン・セキュリティを応援していきます。
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当日のニュース映像です。 |
講演活動と展示・実演会の開催

当社は地元警察や自治体のご要請を受け、地域住民の方々などを対象に防犯意識や防犯対策の重要性などついての講演を積極的に行っています。
また、地元警察や自治体などが主催する防犯推進活動や防犯イベントでは、当社セキュリティシステムを展示・実演して、その機能と犯罪抑止効果を理解して頂くための普及活動も行っています。
地域住民のお一人お一人が、さらに防犯意識を高め、日頃の暮らしの中でできることから防犯対策をはじめることが、その地域全体の防犯環境の一層の向上に繋がりますので、非常に大切な活動として今後も積極的に続けていきたいと思っています。
TOPICS:防犯設備アドバイスコーナーを開設(兵庫県揖保郡太子町)

たつの警察署のご要請を受け、太子町コスモス祭りにて「防犯設備アドバイスコーナー」を開設、地域住民の方々に最新防犯機器のご説明等を行いました。
青色街頭防犯灯の普及活動

当社は、地元警察や自治体などと連携して、犯罪抑止効果があるといわれる青色防犯灯の普及活動に積極的に取り組んでおり、街路灯や駐車場・駐輪場の照明などにその設置範囲を着実に広げています。
青色防犯灯とは、
イギリス北部の都市グラスゴーにおいて、景観改善のため街路灯をオレンジ色から青色に変えたところ、犯罪発生件数が年間1万件以上減少したことから、世界的に注目されたもので、国内では、平成17年に奈良県内で設置されたのを機に全国でその取り組みが広がっています。
この青色防犯灯の犯罪抑止効果は科学的に十分立証されてはいませんが、以下のようなことが要因として考えられています。
- 暗い場所だと青色により遠くまでよく見える(プルキニエ現象と呼ばれ、通常人の目は明るい所では赤色がよく見えるのに対し、暗い所では青色がよく見えるというものです)
- 生理学的には、青色を見ると、副交感神経が活発に働き、血圧が下がり、脈拍が落ち着くといった鎮静効果があるとされています。心が平穏になって本能的な衝動が抑えられる為、衝動的な犯罪が抑止される効果があるというものです。
- さらに、最近の脳研究によりますと、青色を見ると視床下部が刺激されてセロトニンという神経伝達物質(脳内ホルモン)が分泌されることがわかってきました。
このセロトニンは癒しホルモンと呼ばれており、これが不足するとキレやすくなったり、不眠症やうつ病になったりすると言われています。大半の精神安定剤や睡眠薬はセロトニン不足を解消することを目的として開発されています。
ちなみに、赤色はアドレナリンという興奮作用をもたらすホルモンを分泌させ、ピンク色はエストロゲンという女性ホルモンを分泌させる働きをします。
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