

犯罪傾向

工場や倉庫、資材置き場には、原材料、仕掛品、商品、資材の他、生産マニュアルや商品固有の極秘データ、そして顧客・個人情報など企業にとって極めて重要な資産や情報があります。
また取引先や出入業者など関係者も数多く出入りする為、普段から不審者を特定することが難しく、さらに犯行前の下見も容易にできますので、非常に狙われやすい環境と言えます。
最近では、放火による火災が多発していますが、工場や倉庫には一般的に可燃性のものが多い為、火の回りが早く、さらに有害物質の発生により近隣住民に大きな被害を及ぼすこともあります。
さらに犯罪の種類も益々多様化しており、商品などへの異物・毒物混入など企業の社会的責任の根幹を大きく揺るがす犯罪も増えていますので、工場・倉庫・資材置き場などのセキュリティは非常に重要です。
防犯対策

狙われやすい夜間や休日の対策として、赤外線ビームセンサにより敷地内への侵入を検知し威嚇する外周警戒システムが有効です。さらに、窓・ドア・シャッタ等からの侵入や、周辺温度と侵入者の体温差により異常を検知する各種センサ、そして侵入者を鮮明にとらえ映像を記録する防犯カメラ(監視カメラ)等を設置し、二重、三重にガードすることが非常に有効です。
また、工場や倉庫、資材置き場では防犯カメラが非常に重要なアイテムで、ネットワーク化により遠隔監視システムとして利用すれば、防犯対策だけでなく、工場の稼働状況や従業員の勤務状況、入出庫状況などの把握にも大変有効です。また、重要な施設や区域、部屋などの出入りを厳重に管理することも大変重要な防犯対策ですので、出入管理システムをおすすめ致します。
火災・放火対策については、当社では熱感知器や放火監視センサなどを組み合わせた防火システムと、防犯システムとを連動させたトータルシステム設計をしていますので、きっとご安心いただけると思います。
被害に遭われてからでは手遅れですので、一日でも早くしっかりした防犯対策を講じられることが重要です。

防犯対策上の重要なポイントを踏まえて、最も防犯効果の高い工場・倉庫・資材置き場向けのセキュリティシステム例をご紹介いたします。
これらのシステムは、施設の規模や間取り
、警戒目的、周辺環境、ライフスタイルなど、お客様のご事情やご予算によって、さまざまな組合せができる完全オーダーメイドシステムです。お
客様に最適なセキュリティ・プランをご提案致しますので、お気軽にご相談ください。






