学校の安全管理のために
以前は犯罪とは無関係のように思われていた学校も、もはや安全とは言えません。犯罪の凶暴化や変質化、そして低年齢化は深刻な社会問題になっています。
今こそ、行政・地域・保護者のみなさんが一体となって、子供の安全をしっかり考えるべき時にきたのではないでしょうか?
当社がおすすめするセキュリティシステムは、児童・生徒の安全を守り、教職員の安全を守りながらも、凶悪な犯罪を未然に防ぐことができるシステムです。
敷地面積や施設の構造・規模、出入り口の位置などのさまざまな要素から危険や脅威を分析し、お客様のご事情やご要望を踏まえて、最も防犯効果の高いトータルシステムを設計致します。
ここでは、各種センサによる警戒網や防犯監視カメラ、出入管理機器、非常通報装置などを中心とした安全対策のポイントと、来訪者監視システム・非常押ボタン通報システムという主要システムをご紹介致します。
学校や幼稚園内の安全対策に少しでもお役立て頂ければ幸いです。
安全対策のポイント
来訪者監視システム
システムの概要
校門にセンサを設置することにより来訪者を検知してチャイム音でお知らせし、監視カメラの映像を職員室のモニタで監視します。
導入効果
カメラ映像で来訪者を確認することで、学校関係者以外の不審者の校内侵入を抑止することができます。映像をレコーダに録画をすることで、事件発生時の犯人の特定や状況証拠を残すことができます。
システムの特長
高画質カラーカメラにより鮮明画像で来訪者を捉えます。HDDレコーダは長時間録画が可能で、繰返しの録画ができ、映像の劣化もありません。また、出入口に設置した赤外線センサが来訪者を検知、カメラを起動させると同時に職員室のコントローラからチャイム音で注意を喚起します。
校門・通用口を監視。来訪者をお知らせし、
不審者をチェックします。
非常押ボタン通報システム
システムの概要
教職員が無線式ペンダント押ボタンを携帯し、発生した異常をいち早く自動通報するシステムです。ボタンが押されるとベルや回転灯で報知・威嚇も行います。
導入効果
ワイヤレスで職員室に非常事態を伝えると同時に学校関係者などへ自動通報するため早期対処が可能です。また、廊下などでベルを鳴らすことによって異常 発生を知らせ、生徒・教職員を安全な方向に誘導することが可能になります。
システムの特長
ワイヤレス押ボタンのため教職員が常時携帯し、万一異常を発見するとどの場所からでも即、信号を送信できます。同時に、校長先生の携帯電話や非常時の対応責任者など、あらかじめ登録した3ヶ所の緊急連絡先へ音声通報を行いますので 素早い対処が可能です。 ※緊急連絡先の登録は9ヶ所まで可能